結束バンドの種類と特長を解説

メガソーラー発電設備のケーブルについて

導入事例が年々増加し続けてきたソーラー発電ですが、固定価格買取制度の見直しによって買取価格は下落傾向にあるため、増加の歩みを停滞させる事象が続いています。

しかしながら、大規模災害によって引き起こされる大停電時にも自己供給ができるメリットはとても大きいです。このことは、メガソーラーに代表される大規模な発電設備にも言えることです。発電出力が1メガワットを超えるような規模の発電設備であるメガソーラーは、一般的な発電設備とは異なり、電力会社との系統連係が6600ボルトなどの高圧で行われています。発電パネルから発生する直流電圧やパワーコンディショナーからの低圧の交流電圧、接続箱を介して昇圧設備にて発生する高圧電圧はすべて電力ケーブルを流れます。

近年問題になっているのが、こうしたケーブルの劣化です。発電に用いられる機器は、メガソーラー発電であっても家庭用などの通常の発電設備であっても、電圧に応じたケーブルが布設されています。このケーブルが電線管内に入線されていれば問題はあまりないのですが、多くの場合は屋外露出で配線されているため、風雨や紫外線にさらされることで被覆や絶縁物が劣化し、地絡や短絡を引き起こします。

メガソーラー発電では電力配線網への接続が高圧でなされますので、こうした故障によって周辺地域の停電を引き起こすことが懸念されます。メガソーラー発電設備は自家用電気工作物であるので、定期的な点検が義務付けられていますが、一般的な発電設備ではその義務はありません。機器の故障によって所有施設や周辺地域に多大な影響を及ぼすことがあるため、規模や電圧に関わらず定期的な点検と必要な補修を行うべきであります。特に屋外露出で配線されているケーブルは、劣化が発見されたら速やかに交換などの措置を講じたり、電線管内に入線するなどの対策を行うことがたいせつです。

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