結束バンドの種類と特長を解説

mm単位で選べる配線ダクト

配線ダクトは1mm単位でカットできます。

また、その太さについても1mm単位で選べます。まず配線ダクトとは何なのかを説明すると、複数の電気ケーブルを任意の場所に固定しておくための設備です。電話線など電線以外のケーブルが一緒にまとめられることもあります。配線ダクトを利用する目的は、電線の保護です。電線が露出した状態であると、絡まったり、足を引っ掛けて断線させてしまったりする可能性があります。

電線の断線事故やショート事故などを起こさないように配線ダクトにて電線を守ることはとても大切なのです。その他の目的としては、建物の美観を維持することです。多数の配線をまとめて固定することで、見た目をすっきりさせられます。ダクトは1mm単位にてカットできるので、複雑な配線にも対応できます。

配線ダクトの使い道としては、家庭用照明の配線に使われることがあります。この場合は、照明の好きな位置に固定できるように、レール式のタイプが選ばれることがほとんどです。また、最近ではインターネット配線や宅内LANの配線にダクトが用いられることも多くなりました。

家庭用のLAN構築や、多数のサーバーがある企業のデータセンターなどでダクトが活用されています。特に企業は、最近はOA床が採用されることが多くなりましたが、デスクのパソコンから床までのインターネット配線にてダクトが利用されることが多い傾向です。他には、配電盤内の配線にも利用されることがあります。

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